諸事情によりしばらく文章のみの更新となります。イラスト、マンガは後から足していきます。

子ども・子育て支援法改正案で保育園無償

子ども・子育て支援法改正案で保育園無償

昨日、2019年2月12日に幼児教育の保育の無償化が決定したとのニュースが…

って内容を見ると、ほんっとに政治家って分かってねぇなって状態だった。

子育て支援法改正案の内容

ざっとyahoo!ニュースで読んだだけでも「はっ?」ってなる内容。
高等教育についても書かれているけど、今回は保育園の方しか書かないので興味がある方は直接資料読んで下さい。

Yahoo!ニュース
 
幼保無償化法案を閣議決定=10月開始、子育て世帯支援(時事通信) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000017-jij-pol
政府は12日午前の閣議で、幼児教育・保育を無償化する子ども・子育て支援法改正案を決 - Yahoo!ニュース(時事通信)

とりあえず内容をざっと調べてみて、感想はその後だ。(超長文の予感)

対象となるのは?

・認可保育所
・一部の幼稚園
・認定こども園

3~5歳児は全世帯 年収関係なし
0~2歳児は住民税非課税世帯

・認可外施設
共働き世帯で必要性が有ると認定された場合
3~5歳児は月3万7000円
0~2歳児月4万2000円

・ベビーシッター
詳細不明

認可外は条件を満たす必要があるとか言っているけど、施工後5年(2023年9月30日まで?)は施設の指導監督基準を満たさなくても無償化の対象らしい。

って認可保育園の場合0~2歳児は非課税世帯しか対象じゃないんですけど?

いつからいつまで無償?

2019年10月1日施工。
財源が消費税増税分を当てるらしいので、消費税が下がらない限り続かないとおかしい。

2019年の分は国が負担。
その後は自治体が負担。
って、どっちにしろ財源は税金…。

厚生労働省の方針資料をざっと読み

平成30年12月28日の幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針という資料です。

高等教育についても書かれていますが、幼児教育だけ取り上げていくので気になる方が直接資料を読むのがよろしいかと思います。

総論をざっくり偏見混じりに読み砕き

2019年10月に消費税上げるから、その金で子育てのお金を大胆に使っていくぜ!
(「大胆に政策資源を投入」って本当に原文に入ってる。大胆に・・・大胆に?)

若い人たちが子供を持たない、子供の数を絞るのはお金がかかるからが一番の理由。マネマネー。
そんならタダにするとか安くするとかしたら、いいんじゃね?
っつか質の高い教育は人格形成に重要だし、マジ、大事、マジ。

っつーことで、今までもやってきたけど一気に幼稚園とか保育園の無償化トントーンやっちゃおうぜ☆

対象者と対象範囲を読み砕き

1、対象者

・3~5歳の子はぜ~んぶ。
・0~2歳は住民税非課税世帯

2.対象施設

幼稚園
保育園(ただし認可保育園)
認定こども園
地域型保育(支援法に基づいた施設)
企業手動型保育事業(支援法に基づいた施設)

1、2の両方に当てはまる項目があった人は、タダー!!

※住民税非課税世帯とは給料から所得控をひいた所得金額を基準に決める住民税が0の世帯。
家族の人数によっても異なるけど、ざっくり言って前年の給与所得がかなり低めか、無い世帯。

ちゅうても、少子化だ人手不足だ、女性の社会進出だとか言いながらも、ぜーんぜん解消されない保育園不足問題がある。
地域によっては認可保育所なんて行かせたくたって無理無理じゃん?
仕事復帰しなきゃいけないのに、認可保育所の途中入園なんて1%の可能性もねーよって地域あるじゃん?
そしたら認可外保育園しか選択肢ないじゃん。(Gジャンジャン!)
って人多いだろうから、そういう状況って俺が認めたら無償にしたるわ。(ただし無償とは言っていない)
6.認可外の場合を参照下さい。

幼稚園については運営している人と利用している人の実態調査しとるから、全部が全部対象ではないかんね。
対象にならない幼稚園でも25,700円/月を上限にするよ。
国立大の附属幼稚園については、法律で上限額決まっているから、それが援助の上限ね。

企業主導型保育事業ってやつは、事業主拠出金ってのを利用して平均的な利用料を援助すんね。

3.援助の対象にならない経費

通園バスとかの送迎費用
行事で必要になるお金
3~5歳の子供の食材費(給食とおやつ)

食材費は今までも実費で貰ってたし、そのまんま実費でお願いしまーす。
ただ、生活保護世帯とか住民税非課税世帯、ひとり親、里親、3人目以降の子供の分とかその辺は食材費は免除したいなー。
年収が360万円未満の家も無料の対象にしたいなーって思ってる。

ちな0~2歳は住民税非課税世帯しか無償にならんから今まで通り貰うかんね。

4.開始になる年齢

3歳の誕生日が来たらではなく、3歳になって4月を迎えたら開始。
2018年4月1日以降が誕生日で3歳になった子供は対象外。
次の4月から無償。

だけど幼稚園と認定こども園の1号認定の場合は、特例で満3歳から無償化の対象にするね。
理由?
幼稚園って元々満3歳以上から入るもんだからだよ!!
これまで就園奨励補助で満3歳以上を対象に無償化進めてきたからしね。
(意味不明で全く説得力がないけどそういう記載がある)

5.無償(ではない場合もあるけど)対象になるためには

市町村に申請して「必要だね」って認定してもらう必要があるよ。


小さい子供抱えて、会社に書類もらったり、自分で書類書いたり、保健センター行ったりするんだよ~。

6.認可外の場合

認可保育所に入りたかったのに入れなかった場合も、申請して認められたら無償にするね。
3~5歳の子供を対象に月額37,000円分の利用料を無償にするよ。(無償とは?)

一時預かり
病児保育
ファミサポ
ベビーホテル
ベビーシッター
事業所内保育所
なんかを組合せて利用する場合も上限まで無償にするよ。(日本語崩壊…)

通っている幼稚園が預かり保育をやってなかったり、レベルが低いときには幼稚園+認可外保育施設って組合せてもOK。
金額に上限があるけどね。

7.預かり保育について

幼稚園と認定こども園の1号認定での預かり保育は11,300円/月まで援助するよー。
実際に利用した場合の日数×日額単価450円で計算して援助するから11,300円まるまる貰えるわけじゃないよ。

これ、一時預かり事業(幼稚園型)って配置人員とか設備の基準を国が定めてやっている幼稚園以外も対象。
だから一時預かり事業(幼稚園型)を受託してない幼稚園にも、「おんなじ基準でたのまっさー」って言ってやるかんね。

8.対象となる認可外施設

認可外とは言え、都道府県に届出して認められた施設だけ。
国が定めた基準を満たしていないような、施設は無償の対象外。
ただし、今なら5年間、国の基準以下でも無償対象内!
(猶予期間らしい)

9.質の確保

■この無償化をきっかけに認可外の保育施設の質をキープ&上げていこう。
・対象になる範囲を簡単に知ってもらう
・都道府県の指導、監督を徹底的にやる
・基準以下の施設が認可施設になるように応援する
・ベビーシッターの基準をちゃんと作ろう

■無償化の事務手続きでこんなに良い事起きちゃうんじゃないの?
無償化の手続きのために、自治体が保育施設を把握できるよ。
それを都道府県と情報共有できるんじゃない?

でも、どうやって実現するの?
事務手続きとか担当者の負担がマシマシなんですけど~。

事務手続きについては、配慮して必要な法律と制度を取り図るよ。
その他の内容は関係各所やその他幅広く検討の場を設置して結論をだそう。
2年後を目処に経過を見て、措置るから。

10.財源

2019年10月に引き上げられる消費税でーす。
国が負担する時の名目は「社会保障関係費」で内閣府の予算で計上。
地方にも同じく消費税増税分を活用して財源を確保す予定。

今までの支援法で対象になっていた施設、新たに対象となる認可外保育所、預かり保育、ファミサポと今回対象にならない幼稚園(対象にならないのに負担割合?????)は
国1/2
都道府県1/4
市町村1/4
で費用負担。(公立は市町村100%負担)

つっても消費税引き上げって10月からだから2019年度の増収分なんて少ないから、最初の年度は国が全部もっちゃる。
システム改修費用は2018年度にすでに192億とってある予算と2019年度は62億予算取るから合計254億円を地方に適切に配分しまーす。

11.支払方法

対象になる施設には現物給付=利用したその場で無償扱い。
対象にならない幼稚園は市町村がその場で無償扱いか、後からお返し方式か決めます。
でも出来るだけ現金払いにできるようには頑張ります。

幼稚園の預かり保育は利用回数に応じて計算するから、基本的には後からお返し方式だけど、市町村の頑張りによってはその場で無償扱いも出来るかも。

認可外施設も複数のサービスを組み合わせてもOKにしたから後から清算方式が基本。
同じく市町村の頑張りによってその場で無償扱いできるかもねー。

幼稚園に行っていて、他のサービスや預かり保育を使う場合は、幼稚園を通しての一括請求でOK。

無償=上限があるので上限を超える場合は上限との差額は支払う必要があります。

感想

分かりにくい文章を長々と一通り読んだつもりになったので感想。

対象年齢について

前文に少子高齢化対策で理想の子供数を持たない若い世代~って書いてあるけど、なんで0~2歳が除外なの?

関係ないけど理想の子供数って主語は誰?
国?若い世代?言葉が足りな過ぎて、どっちにも読み取れるし、勝手に解釈してしまいそうな曖昧な文言だよね。
狙ってやってるのかな?

話は戻って、0~2歳は住民税非課税世帯のみ対象。
実際にスタートするのは3歳の誕生日を迎えた次の4月(次年度)から。
書いてある理由としては
・職員配置基準
・公定価格などに掛る年度を単位とした現行の運用

職員配置基準ってのは保育士さんが1人に対して4歳児なら30人預かれますよっていう決まり。
手のかかる0歳児になると保育士さん1人につき3人と、人件費コストが段違い。
ってことで、配置基準が理由で3歳以上からって事は…金がかかるからって解釈で良いの?

で、公定価格(政府が決定する価格)に掛る(作用される?扱われる?領域に入る?)年度を単位とした現行の運用って…何が言いたいの…。

政府も、予算も、小学校の始まりとかも年度単位(4月スタート)で動いているから、それに合わせて運用するって感じで、近い線いってないかな?

原文をそのまま引用

ただし、幼稚園については、①学校教育法上、満3歳から入園できる、②満3歳
入園児は入園年度から年少学級に所属する場合も多い、③これまでの段階的無償化においても、現行の就園奨励補助により満3歳以上の子供を対象として進めきたという事情を踏まえ、満3歳になった日から無償化の対象とする。

満3歳以上の子供を対象として進めてきたという事情を踏まえって、え?
もしかして、最初の頃から3歳からにしましょーって進めてきたから、そのまま3歳以上が対象ですって言ってない?

0~2歳児保育は金がかかるから無償化の対象にはしませんって、これ少子高齢化の歯止めになるの?
この一番手のかかる時期で、一番保育料も高い部分をまるっと無視。
老人向け施設にようやく入ったのに、痴呆が進んで追い出されるけど他に入れる施設が無いって話と酷似してない?

お金がないから子供を持たないって世帯の人は多分、共働きしてるよ。
子ども出来たからって専業にならないだろうし、育休も最低限で切り上げるんじゃないかな?
札幌市なんて4月入園以外ほぼ絶望的って状況だから、育休をフルで使わずに4月入園狙って復職計画たてるよね。
もし入れなかったら2歳まで延長出来るっていうけど、小さな会社に勤めていたりしたら長期間の休みはきついよね。
取るのは権利だけども、会社もつらいのも理解できちゃうもの。

更に、育休手当は給与の67%or50%。
子どもの将来のために貯金したいし、さっさと復帰して働いた方が良いって思う人もいるよね。

一番子供を預けるボリュームゾーンが3~5歳って事なんだろうな。
3歳からは無料って考えたら、今までよりはマシだわな。

っで、最後まで読んだけど不明だったのが幼稚園で対象になる人。
対象になる施設に幼稚園は含まれているんだけど、制度の対象とならない幼稚園もあるようで分からん。

あくまで無償と表現する

無認可系の施設の無償化という名の上限あり援助制度。
実態をあまり知らないけど、無認可って施設によって料金がバラバラ。
高級路線もあって、英語もバレエもあれもこれも用意してありますっていう場所は当然高い。
これも含めて全部無償ってのは、流石に違うと思う。
だから平均額を算出して、その分だけ負担しますって額が上限額。

それは分かるんだけど、なぜか頑なに上限をめどに無償って言葉が使われている。

こんな勘違いを引き起こす文言を使ってまで良い制度に見せたいのかなぁ?
実際に運用が始まったら絶対にばれる。

現場レベルで騒動が起こるのが目に浮かぶよ。
見出しだけ見たら無償って書いてあるんだもん。
みんながみんな細かいところまで読んだり調べたりはしないからねぇ。

実際に利用者と触れ合ったり窓口業務をしない人たちの作った資料で、現場レベルが迷惑こうむるのはかわいそう。

5年間の猶予期間

これも無認可の施設についてだけどさ、5年間フリーってなんか怖い…。
無認可施設について上限がある理由の1つに水準が伴わないのに価格だけ上がるのを防ぐため(意訳)ってのも書いてあった。

この5年間猶予では逆に水準が上がる効果を期待している(意訳)って書いてあった。

同じ無認可の施設の金についての話なのに、まーったく主張が逆。
んんんん~矛盾していないかな~?

実質負担額が減るから、ちょっと高くしても人は集まる。(形態会社かよ!)
ってのは、経営としては普通に考えそうなことだね。

そこで保育士さんの待遇改善とか、設備改善とつながるかどうかは中の人次第だから分からない。
ただ、手放しで5年間も猶予期間とか言っちゃうと、実質50%OFFで客が来るってなったら手抜きする経営者or責任者も出てくると思うんだよね。
一回手抜きを覚えたら、どんどん手抜きするようになる。
それは周囲の人にも移っていくし、移りたくないっていうまともな人材は他へ脱出する。
気づくと、それはそれはクソOFクソみたいな施設になっていました。

5年間は、それはそれは楽に過ごせました。

っていうのも起こり得るんじゃないのかなぁって不安。
申請が必要とかいうけど、申請時点は条件満たしていてその後ローリングダウンストーンズになるやも。

市町村が調べる的な事も書いてあるけどさー少子化だー、保育園不足だーって何年も言ってきた。
そんな中、自分たちで「段階的無償かを進めてきた」って主張する割に、

・幼稚園の実態はこれから調査するわー
・無認可もこれから自治体が綿密調査→都道府県に報告、情報共有っていう素敵な流れが出来ると思うの♪システム作りはこれからだけど

って平気で言いきれる人たちが、本当に無認可施設について適切に把握できるとは信じられないね。

まとめ

ニュースの感想には無償化必要ないって人がいて理由が
・無償化より社会保険を安くしろ
・無償化より暮らしていけるだけの給料を払う社会にしろ
・無償化より現金で分配してほしい
・無償化で得する分より消費税で持ってかれる方が上
なーんて意見があって、無償化を喜ばない人が多いと思いました。

そんなら保育園は無償化して、会社は休みを取りやすくして給料も上げるべき。
さらに社会保険料や住民税が下がって、消費税上がらなきゃ最高。

財源?
いい加減、中抜きしかしないような会社に馬鹿高いお金払うのやめて適切な金額で仕事を発注したらいいんじゃないでしょうかね?
事務費用とシステム改修費に254億円って具体的に何にどれくらいの見積もりなんだろ。
実際にシステムとやらを回収する末端の人たちはどんな待遇でいくらもらえるんでしょうか?

眠くなってきたからこの辺で。
今回読んだ資料=無償化案なんだと思うけど、この他に情報が出るようだったら調べていこうと思います。