喘息(ぜんそく)妊婦、薬はどうしたらいいの?

前回のあらすじ
経腟エコーじゃ見えないから超音波検査に切り替え。筋腫は2個あったよ。心拍確認は出来ませんでした。
よく聞く妊婦に薬はだめって本当?
具体的に何で見たのか記憶にないけど、妊婦が風邪薬を飲んじゃダメって広く知られていると思います。
って言ったって、市販の風邪薬を飲んだからって胎児に絶対に、すぐに、影響がでるってわけじゃない。
過敏になりすぎも良くない。
薬の影響<症状を抑える、病気を治す
妊娠に影響のない薬を飲んで、母体の健康を維持した方が胎児のためになるパターンだって一杯あるわけです。
そこら辺を素人が判断せずにプロ=医師、薬剤師に相談すべきですよーって事までワンセットで認識されるべき事だと思います。
マンガやドラマなんかでは医師に処方されたにもかかわらず、赤ちゃんのために飲みたくなかったなんて思って病状を悪化させて運び込まれるってのも使い古された描写。
だけど、リアルでもあるんだろうなぁ~。
問診票に普段飲んでいる薬は記載しているけれど、それについて医師から何かを言われる事はほとんどありませんでした。
薬剤師さんが気づいて、私に確認後、処方した病院や医師へ「疑義照会」をしてくれた事は何度かあります。
(「疑義照会」の使い方が合っているかは分かりませんがアンサングシンデレラ読んで使ってみたかった)
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疑義照会の意味はこちらを参考ください。
ちなみに最初に参加にかかった時に持って行くべきものを、こちらの記事にまとめています。
持って行ったお薬手帳からちゃんと問診票へ記載していますが、何も言われませんでした。
言われなかったってことは大丈夫だとは思いますが、2度目の時にちゃんと聞こうとしていたのに、転院やアレコレですっかりぶっ飛んでいました。
3度目の正直、転院先できちんと聞こうじゃないか!
まずは、診察結果
ということで、超音波検査が終わり廊下で待機する事、5分くらい。
今度はすぐに診察室へ呼ばれました。
検査の結果は、その場で言っていたのと同様に
「筋腫が2個、4cmと8cmくらいのがある。これが邪魔なのか、心拍が確認できません」
改めて、1週間後に検査と相成りました。
さて、ここからです。
最初の病院の様に診察後すぐに追い出されるようなこともなく、先生も優しげなので質問タイム。
喘息の薬は使っても問題ないですか?
30歳を超えてから喘息になった私。
いかにも喘息という感じになったのは、その発覚時くらいで発作らしい発作もなく、多分とても軽い部類。
上に「自己判断せずに医者に聞くべし」と書いたにも関わらず、実は薬を止めていました。
偉そうなこと書いて本当にすいません。
日常で薬を忘れても、タバコを吸っている人がいても大丈夫で、一度も発作など起こしたことが無いので、先生に確認するまでと自己判断です。
真似しないでください。
私が日常で処方してもらっているのは
・オルベスコ
・オロパタジン
・アラミスト
・リズミック(これは時々)
オルベスコはコロナの時に少し話題になったやつです。
(この話はコロナ前の事です)
これとは別に、発作の時用に吸引を処方されているのですが、1度も出番がないまま使用期限が切れる。
一応、新しいのを処方してもらうという感じです。
前述のとおり喘息の症状がほぼない私にとっては、
飲み薬のオロパタジンと鼻から吸入するアラミスト→アレルギーによる鼻水に対処
の方が重要。
リズミックは20歳くらいの時に「起立性低血圧」と診断されてから何年か飲み続けていたものです。
現在は立ち眩みの症状が出たら、お願いしてしばらく飲むというスタンス。
これらが記載されているお薬手帳を持参していたので、先生に見てもらい
「飲み続けても問題ないですか?」
と聞いてみました。
先生の回答は「飲み続けて下さい」とのこと。
喘息の症状がひどくなるリスクの方がダメ。
薬は飲んでいても胎児には問題ありません。
という事で、翌日より喘息の薬は再開します。
ただし、起立性低血圧の「リズミック」に関しては8週以上迄はなるべく飲まない方が良いとの事でした。
まぁ、こちらは常にと言うわけでもないし、本当にぶっ倒れてしまうほどの立ち眩みではないので、飲まないでおきます。
注意
これは、医師として私ときちんと相対して、どういう状態でその薬を飲んでいるかの会話があった上での話です。
どの人に対しても100%大丈夫、ダメという話ではありません。
その人それぞれの体の状態、危険性を諸々鑑みての結論なので、必ずご自身で医師に確認をして下さい。
次回のあらすじ
もう1個、気になっていた日常生活についての質問をしてみます。
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