それでも貴女は産みますか?

入籍、出産は女性にとって生活の枷となる
子供が欲しくない理由として、旅行や外食などが出来なくなる。
趣味の時間がなくなる。
そんな責任を負う気が無いという記事を書きました。
入籍に関しても同様です。
単純に言うと「今まで他人だった人たちと親戚づきあいしたくない、苦手、多分下手」という理由です。
(有事の際には、私で出来ることがあれば、お手伝いさせていただきたいとは思います)
私は結婚に意味や価値を見いだせない。
意味のない事のために、苦手分野を克服する気にならない。
お笑い芸人が24時間?100km?走ることに意味を見いだせないので、あの番組を見ようとは思わないです。
あんちゃんが走る事と、小梅が心身ともに負った傷の関係性が意味不明過ぎて、感動できませんでした。
(ひとつ屋根の下の場合は、家族という絆がある。膝を壊したあんちゃんが自分のために頑張る姿を見て心を動かされた可能性が無きにしもあらず?なのですけどね)
そういう感覚で、積極的に結婚をしたいとは思いません。
入籍後の周りの見る目
入籍したら、男女ともに家庭のことを考えるべきですよね。
けど、結婚したらこうあるべきという世間的やんわり決めつけは男性より女性の行動を縛ることが多い。
女性の友人は結婚したら遊ぶ頻度が下がるどころか、無くなる。
結婚式やお祝いの会の次に会うのは、数年後というのがざらにある。
近況はSNSで知り、連絡もそこのコメントだけで連絡を取り合う事すら消滅する。
対して男性の友達はというと、私は異性なので誘うのを控える。
それでも、共通の友人から声がかかったとかなんだとかで結局、ちょいちょい会う。
男女とも友人の夫婦とかでも、何なら嫁の方と会いたいのに旦那だけ参加したりする。
挙げ句に「嫁が子供連れて実家帰ってるから出てこれた」とか平気で言ってのけたりする。
もちろん逆もあった。
「旦那が子供見てくれるから、久しぶりに会おうよ」と誘ってくれた女友達。
割と早目に結婚した友達で、子供はとっくに小学校3年生とかになっていた。
挙げ句、「結婚して一人で出かけるの初めて」とか言い始める始末。
初めてのお出かけの相手に私を選んでくれてありがとう。
しかし10年間、子供なしでのお出かけ無しでしたか、それはご苦労様でした。
先に上げた男性はというと、レアキャラと化している私ですら2年に1度位は遭遇している。
結構な頻度で誘いの声がかかったり、酔っ払って電話をかけてきたりしていたので少なくとも月1回は出かけていると思う。
月1回と10年に1回
旦那さんが子供を置いて、夜出かけるのは普通。
だけど、奥さんが子供を置いて、夜出かけるのは・・・同じことなのに何かダメ。
これが世間的やんわり決めつけです。
子供が居ても居なくても、似たような事はたくさんある。
既婚者でも男性なら許されて、女性だと余りいい顔をされないという意味不明な仕組み。
自分自身も持っている偏見
自分に置き換えたら変だ、なぜ結婚するとそうであらねばいけないのか?と思う。
だけど自分も、そういう偏見をかなり昔から持っている。
学生の時バイトしていたバーに人妻の常連客がいた。
その人に対しては「専業主婦なのに、よくもしょっちゅう一人で飲みに来るものだ」と思っていた。
その人より頻繁に来る既婚の男性に「結婚しているのによく来るなー」なんて一度も思わなかったのに。
その人妻は常連なだけではなく、色々と問題のあるお客さんだったから余計悪く見ていたというのはあると思う。
けれど、専業主婦だからバーの常連になってはいけないという理由はない。
結婚している女性はこうあるべきだという理不尽な「縛り」が私の中にも確かに存在する。
だからこそ、その縛りの内側に入るのを避けてきたの?
妊娠が現実のものとなった時
「産む」事は考えるまでもない決定事項。
あとは、自分の身の振り方、どう子供を育てていくかの算段をしていました。
縛られることを厭って、こんなに長々とデメリットを書き連ねることが(これでも大分カットしました)できる私です。
子どもが欲しかったのか?と聞かれたらNOと即答できます。
出来ないと思っていたので、もし妊娠したらと具体的に考えたことがありません。
けど授かったんです。
なら子どもを産んで育てていくのは、当たり前の事です。
というか、じわじわと嬉しさが湧いてきます。
私妊娠してる、イヤッホーゥ!!
パートナーと子どもとの未来
あらゆる可能性を考えました。
パートナーの出方によって、私と子供の身の振り方を考える必要があるからです。
円満パターンも考えましたが、今の段階でパートナーからはネガティブなリアクションしかされていない。
最悪パターンの可能性も十分にあり得るだろうな。
そうしたら、一人で産んで育てるんだな。
市内に実家があるから、側に住めば色々とサポートをお願いできる気がする。
職場の上司は子供を持つことを考えるなら応援すると言ってくれていた。
札幌市は待機児童が多いというけれど、保育園に預けられるか調べなきゃな。
と、何の迷いもなく十年以上の付き合いのパートナーより、たった今存在が確認された(?)子供を選んでいました。
産んで育てることが決定事項だから、もしパートナーが反対するのであれば離れるのは必然。
年上だから、パートナーがリタイヤした後は私が養うし、介護が必要になったらするし、一生添い遂げるんだろうと心の内で思っていた人です。
そんな人とさらりと別れる選択肢をとらせる存在、「子ども」。
悩みすらせずに結論が出た。
そういう結果になるかもしれないのに、本当に嬉しいんです。
すごい、子孫繫栄のための本能なのかな?
検査結果をパートナーに伝えた
お昼寝から目覚めたパートナーに
「妊娠していたよ」
と感情を交えずさらりと伝えました。
「まじで?」(真顔)
「うん」
これで会話が終了しました。
実家の側の賃貸情報、調べておいた方が良いかもしれない。
動けるうちに、早め早めに手を打つべきだよね。
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