用意した具を巻き巻き&編み編みパン【試作】

ホームベーカリーを安く手に入れたので、と最初はホームベーカリーで焼き上げてみました。
いよいよ、当初の予定通り手で成型してオーブンで焼くパンにチャレンジします。
具を入れて、巻いたり編んだりして焼くパン
まずはレシピ。
相棒1号についてきたレシピ本を参考にしました。
おすすめ度:☆
時間:4時間20分(材料を室温に戻す時間は除外)
パン生地材料
準備
・バターは室温で柔らかくしておく。
・冬なら卵と牛乳も室温にしておいた方が良い。
・卵は溶いておく。
材料 | 12個分 | 24個分 |
牛乳 | 140ml(144g) | 280ml(288g) |
卵(できればL玉) | 1/2個(30g) | 1個(60g) |
砂糖(重さは上白糖の場合の重さ) | 大さじ2と1/2(22.5g) | 大さじ5(45g) |
塩 | 小さじ1/2(2.5g) | 小さじ1(5g) |
バター | 45g | 90g |
強力粉 | 250g | 500g |
インスタントドライイースト | 4g | 8g |
※卵(てらっとさせたかったら必要) 牛乳も可 |
M玉1/4個(12g)くらい | M玉1/2個(25g) |
卵の量が足りなければ牛乳で加減してOK。
24個分の強力粉500gは、相棒2号のツインバード2斤つくれまっさ機の限界量。
(各機種の最大・最大量は個人でご確認下さい。)
牛乳はスーパーで売っている普通の出低脂肪でも何でもないやつ。
卵も同様でM玉だと50g前後、L玉だと60g前後になるそうです。
牛乳と合わせてでも、単独でも溶いておくようにしています。
砂糖は最初に買ったパンの本の影響により購入した
強力粉はお馴染みスーパーで購入できる定番
みんな大好き魚肉ソーセージ | 1本 |
カレー粉 | ティースプーンの先っちょに少し |
マヨネーズ | 大さじ1~2位?適当 |
魚肉ソーセージをお好みの大きさに切る。(おすすめは一般的なロールパンに収まりそうなサイズ)
マヨネーズとカレー粉をよく混ぜ合わせてカレー風味マヨを作る。
粒マスタードとか、からしマヨネーズで代用しても美味しそう。
・大葉ハムチー(4個分)
大葉 | 2枚(半分にカットしたけど1個1枚でも問題なかった) |
安いスライスハム | 2枚(半分にカット) |
スライスチーズ | 2枚(半分にカット) |
大葉洗ってキッチンペーパーで水気を取る。
茎の部分を小さいV字上に切って取り除いたら、縦半分にカット(1個1枚でもOK)。
ハムやチーズもロールパンに収まりそうなサイズに切っておく。
道具
オーブン
クッキングシート
ホームベーカリー
はかり
スケッパー(ドレッジ・カード)
めん棒
作業台とかパン用のマットとか、まな板とか100円ショップの料理用プラシートとか
清潔な日本手拭か、布巾またはラップ
ドリュール(艶出しの卵や牛乳)を塗るならハケ
作り方
1.計量
ホームベーカリーからパンケースを取り出して材料を計り入れていきます。
※の卵以外の材料を、材料表の上から順番に入れます。
2.こね・一次発酵
ホームベーカリーにパンケースをセットして生地作りコースでスイッチオン。
◆我が家の相棒2号(ツインバード)の場合
コンセントを差し込む
メニューボタンを押して「8」を表示させたら「スタート」
2時間もかかる…。
3.分割
打ち粉を撒いた台やマットの上に生地を取り出します。
スケッパーで作る個数に生地を等分(重さ約40g)したら、切った面が内側に来るように丸めます。
(切っていない部分を伸ばして断面を内部へ押し込む感じ)
4.ベンチタイム
丸め終わったら、上に濡れ布巾(無いならラップ)をかけて生地を20分ほど休ませます。
生地が乾燥気味なら、霧吹きで水をかける(私は指で水を弾いてかけたりしてます…)
5.成型
◆普通のロールパンの形
手のひらで転がして、立体的な涙型したらめん棒で伸ばして、平たい涙型にします。
長さ30cm、広いところの幅5cmくらいが目安。
具を入れる場合は、ここで幅の広い方に具をのせる。
大葉ハムチーの場合は、ハムの上に大葉を乗せて一番上にチーズを乗せました。
幅が広い方からころころと丸め始めて、丸め終わりを下にする。
◆編み編みパンの形
手のひらで軽く楕円形にしたら、めん棒で長さ5cm幅13cm程度の楕円形に伸ばします。
中央に具を乗せます。
ギョニソカレー風味の場合は生地の中央にカレーマヨを塗ったら、ギョニソを乗っけるだけ。
スケッパーで左右をカットしていきます。(カットする数はお好みです)
カットした部分を右、左、右、左と順番に具を包み込むように斜め上へ持っていくとあみあみになっていきます。
最後の繋ぎ目は指でつまんでくっつけます。
成型が終わった生地はクッキングシートをひいた天板に並べていきます。
まだ膨らむので十分に隙間を開けて乗せます。
6.二次発酵
約35℃で40分~1時間程度おいて発酵させます。(生地が2~2.5倍まで膨らむまで調整)
◆相棒一号の場合
スチーム用の皿にお水を入れて2分レンチン。
蒸気が発生したところで、すばやく生地を乗せた天板を中に入れます。
発酵ボタンを押して上下矢印キーで35℃に、ジョグダイヤルで40~60分に設定したらスタート。
発酵機能の場合、何故か庫内灯はつけられません。
7.予熱して焼く
天板を一度取り出します。
200℃に予熱して~15分焼きます。
◆相棒一号の場合
スチーム用のお皿の水を変えて、再び2分レンチン。
天板1枚なら「オーブン1段」ボタンを、2枚なら「オーブン2段」ボタンをそれぞれ2回押します。
液晶に予熱という文字が出たら上下矢印キーで温度を200℃に設定してスタート。
この間にパン生地に艶出しのためのドリュールを塗ります。
卵なら溶いたもの(好みで塩少々)を、牛乳ならそのままを柔らかいハケで塗っていきます。
私は中途半端な卵を出すのが嫌なので牛乳で代用。
予熱が終わるとピーピーいうので、生地を乗せた天板をオーブンにすばやく戻してジョグダイヤルで時間を~15分に設定してスタートボタン。
感想
そこそこ美味しく完成。
甘いものより塩っ気のあるパンのほうが好みなので惣菜パンはまず作ってみたい1品でした。
生地が同じでも具のバリエーションや成型で色々出来そうかな?
次は違うレシピでチャレンジしてみようと思う。
今回のは、大きな失敗は無いけど、いろいろと粗のある感じになって残念な気持ち。
反省点は
・ホームベーカリーの生地づくりに任せていたら、時間がかかった。
こねと一次発酵で2時間…30分は短縮できる気がします。
・成型がまだまだ甘い
こればっかりは経験と練習あるのみ。
・多すぎた
2段で焼きたくて買ったオーブンだけど、いきなりMAX量作ってちょっと残念なパンを大量製造。
人にあげられるレベルではないので自家消費あるのみ。
大量製造はもうちょっとコツを掴んでからにするべきだと身にしみました。
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